宛先:contact@away.co.jp
Yellowはちょっとお洒落な「友達の家」をテーマにしたお店です。シーシャだけでなく、アートや書籍、ノンルコールドリンクなどのセレクトに力を入れています。カジュアルだけど、新しい気付きや出会いがある。そんなお店を目指しています。
Yellow のシーシャは、フレーバー単体のポテンシャルを最大限に引き出すことを目指しており、煙を吸った瞬間から口の中に広がる「味」を感じられます。
「味」がしっかりと出ているシーシャが気になる方は、是非 Yellow で体験してみてください。
またYellowでは、シーシャ提供までのスピードも満足度の中で重要だと捉えているため、
スピーディーにシーシャを提供できるように作り方を工夫しています。
本記事の最後に「味」をしっかりと出すために重要な考え方を紹介しているので、是非最後までお付き合いください。
それでは、Yellow 流の”フレーバーのポテンシャルを最大限引き出すシーシャ”の作り方をご紹介します。
※シーシャの作り方に正解はありません。本記事では、あくまで Yellow 流のシーシャの作り方を紹介しているので、是非参考にしてください。
以下の機材セッティングを前提に Yellow のシーシャの作り方をご紹介します。
ボウル:Hookah John 80 FEET ESPANA BOWL
ボトル:Hoob Go | Gold
ヒートマネジメント:網型ヒートマネジメント SHISHA BROTHERS
炭:KINGCO フラット
©Yellow
フレーバー同士でくっついているものはバラしながら、
ボウルの縁から上に飛び出るくらいに、ふんわりと盛ります。
フレーバーがアルミに付くくらいのイメージで均します。
Yellowでは、フレーバーのグラム数は測らずにふんだんに盛り付けています。
真似する際は、15g を目安にすると良いでしょう。
©Yellow
Yellowでは、17μ のアルミを1重で使用しています。
アルミは、たるみが出ないようにピンと張ります。
アルミに空ける穴の数は、以下の画像を参考にしてください。
©Yellow
穴の数が多いと温度が上がりづらくなります。
逆に穴の数が少ないと温度が上がりやすくなります。
通常は、アルミの中央の穴は空けませんが、
味が濃すぎて吸えないお客さんには、中央に穴を空けて調整することもあります。
KINGCOのフラット炭を4つ使用します。
©Yellow
ボトルの水にダウンステムが指1本分浸るくらいに調整します。
トップをセットした状態で、吸い口から吸うことで重さを確かめます。
吸いが重すぎる場合は、水の量を減らすかアルミに空けている穴の数を増やします。
吸いが軽すぎる場合は、水の量を増やします。
Yellowでは、水の量を減らし、軽く吸えるように意識しています。
吸いの重さは重要なポイントになるので、実際に Yellow で確かめてみてください。
©Yellow
炭は4つ、画像のようにヒートマネジメントに置きます。
このヒートマネジメントの良さは、熱がこもりにくく、炭の火力が落ちにくい点。
Yellow では提供を少しでも早くするため、風防を使用し、蒸らし時間は3分にしています。
©Yellow
風防がない場合は、蒸らし時間を6分ほどに伸ばしてみてください。
ゆっくりと長く3回吸い出して、温度を上げていきます。
この時に喉がイガイガするような煙のキックを感じますが、
我慢しながら、長めに吸ってピークまで持ち上げるように意識します。
シーシャの作り方については、以上です。
ここまでの作り方の中には、特別変わった作り方は見られませんでした。
それではなぜ、Yellow のシーシャがフレーバーのポテンシャルを最大限に引き出せるのか。
その秘密は、最後の吸い出しから完成までの間にあったのでご紹介します。
「フレーバーのピーク」とは、フレーバーのポテンシャルを最大限に引き出せる温度帯のことです。
このピークを意識して作ることが重要だと考えています。
以下の図は、シーシャの立ち上げ時におけるフレーバーの温度変化のイメージです。
前述で紹介した作り方をすると、吸い出しのタイミングで喉にキックを感じる煙になります。
これが図の「キックを感じるポイント」です。
喉にキックを感じるポイントで、炭の数を減らすと温度が下がりすぎてしまいます。
Yellow では、この「キックを感じるポイント」で、キック感を多少我慢しながら、長めに吸ってボウル全体に熱を回す対応を取ります。
そうすることで、温度を下げ過ぎることなく、高いピークでシーシャを提供することができると考えています。
ピークを意識した温度管理をすることで、フレーバーのポテンシャルを最大限に引き出し、
美味しいところだけを楽しめるシーシャを提供することができます。
ただし、「味」を感じるシーシャは煙が濃く、初心者の方や喉が弱い方にとっては吸いづらいと感じることがあります。
吸いによる調整方法は、文章ではわかりにくいところだと思いますので、実際に Yellow で聞いてみてください。
Yellowはちょっとお洒落な「友達の家」をテーマにしたお店です。シーシャだけでなく、アートや書籍、ノンルコールドリンクなどのセレクトに力を入れています。カジュアルだけど、新しい気付きや出会いがある。そんなお店を目指しています。
誰もがサードプレイスを持ち、他者との繋がりを感じながら、精神的に豊かな人生を送れる社会を実現させるために2017年より活動して参りました。
そのためにATARSHISHA(アータル)は、シーシャのカルチャーを記録、編集、発信すること通じて、シーシャカルチャーを形作る~Shape the Smoke~させて参ります。
サードプレイスの文脈にシーシャを載せ、ITの発達とともに希薄化されてきたコミュニティー、人間関係を豊かに変えるライフスタイルを提案いたします。