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アジア最大級のシーシャカフェグループ NORTH VILLAGE と 日本初の水たばこメディア JAPAN SHISHA TIMES のコラボレーション企画。
NORTH VILLAGE SHISHA ONE GRAND-PRIX(シーシャワングランプリ) ~ staff side ~ (記事はこちらから)で優勝したスタッフが東京近郊や関西のシーシャ専門店へ学びにいく。
そこで学んだ内容を「美味しいシーシャ」への道として連載する。
*本連載は、取材の雰囲気や発言の温度感が伝わるように、あえて書き起こしベースで掲載する。
第3回は、大阪 梅田 RAS(ラス)へ
RASは、東京でも流行しているセッティング、ターキッシュスクリーンと80Feetの組み合わせを最初に導入した店舗だ。
シーシャを吸い初めて20年のりょうさん(RASオーナー)が考える「美味しいシーシャ」への道を教えてもらった。
シーシャは前から好きで。前の仕事は別やったんですけどパソコンあったら完結する仕事で。当時36か7かな。世間体悪いやん?家にずっとおるわけやし。
じゃあ店でもあったら格好つくやん。一応。それで始めました。
最初は炭を直置きでやってて。今は80Feet ってボウルと、ターキッシュスクリーン。
お客さん多かったら25人くらい入るねん。それを全部1人で直置きは正直無理。
それで捌きやすい、かつ初めてでも吸いやすい形がこれ。
面倒くさいときは店と一緒。でも直置きも好きやからたまにストレートボウルも使う。
でも家って長く吸わへんやん?
やから1時間とかで吸いきる前提で浅めに盛って、強めに吸う。
お店でこのスタイルになってるのは4年くらいかな。頼まれたら直置きでもやる。でも初めの人でいきなり吸い方説明したとしても急にそれやってって、無理な話やん?
常連の人とかやったらやるけど。初めてなんかまだ今後お客さんになるかも分からんし。いつものスタイルと違うことやって気に入ってもらうのも違うしその手間賃くれるん?ってこと。
うちのスタイルが合わないなら無理して来んでもいいよってなる。
「他にないですか?」って言われたら、梅田のノースを紹介してる。
一言言いたいけど、「最初に始めたの俺やで」って。
みんなこれが定番みたいになってるけど。色んなセッティング試して、それで今はこれに落ち着いてる。
うちも1個あるけど、正直そんなに変わらない。
全く一緒じゃなくて、底が少し低くて炭の位置近いけど。でもほぼ一緒やから今から買うならこれでもいい。
アッシュトレイは直置きの時は危ないから使う。でもこのセッティングやったら吸っても吹いても炭落ちひんやん。だからいらない。
店狭いから混んでる時にあると邪魔にもなるし。
これが、レモングラスとレモンとスイカ。
と、こっちがライチとレモンとミントです。
セッティングへの理解度は違うと思う。
同じ道具買って、同じ方法で立ち上げて。そのやり方は分かるやん。
でも、じゃあなんでその形、個数で炭置いてる?その熱量はどの位?何分置く?とか、色々あるやん。
気温とか湿度とか、ミックスによってもベストな状態なんか違うし。
だからセッティングだけ真似して、うちと同じ味が出せるかって言ったら、当然そうはならない。
機材だけならうちはいっぱいある。全部試して、組み合わせも変えて。味とか店のオペレーションとか考えて、それで行き着いたのがこれ。
フレーバーによるかな。
このフレーバーならこっち、このフレーバーやったら直置きが一番美味しいと思うのもある。
でもそれを店で画一的にやろうと思ったら無理やん。全部の組み合わせ教えれるんかってなったら、絶対それは無理。
だから最大公約数的に味が出しやすい、教えやすい形が今の店のセッティング。
味覚なり感覚なりが違うから、一番美味しいと思うのは、自分がベストのセッティングやと思って自分で作ったシーシャ。
このダブルアップル置いてる時間はめっちゃ長い。温度は、めっちゃ高い。
うちはカレーライス方式。
ボウルにそれぞれ分けて盛る。混ぜたり、層にしたりしない。
例えばキウイレモンミントやったら、別々にしたほうが、それぞれの味が出る。
炭の位置変えると、「今キウイ出てるな」とか、「レモン強くなってきた」とか。
全部混ぜると、ずっと一つの味で変化がない。
ずっと一緒よりは、好みに合わせて味に変化つけれるほうがいい。
フレーバーミックスは3つまで
大体3つくらい。
正直、5個くらい入れて、そのうちの1つの味出てるかって言われたら分からん。
めっちゃ吸ってる人なら分かるかもしれんけど、初めての人やったら「うーん」てなるやん。だからそういうのは入れない。いらんやん。その味分からんねんもん。
ベースの味がしっかりしてる。味が分かる。それで美味しい。そのほうがいい。複雑な味作って、お客さんが頼んだ味が出てなかったら意味無い。
特にないです。
当たってるほうが味が出るのが早いし濃い。
今回は味濃く出そうと思ったから。普段は当てない。
やったことある?
やってみたら分かると思う。
閉店間際とかで来たお客さんやったら、早く出したいし、あえて当てて出す。
ちょっとでも早く美味しいのを吸ってほしいから。
でも、基本的には当てない。スタッフにもそう言ってる。
ただ常連さんで、ちゃんと吸える人とか濃い味が好きな人なら当てる。焦げずに吸ってくれるし、満足してくれるから。
初めてのお客さんやったら絶対に当てない。味の違い分からんし、焦げる可能性が高いから。
初めての人には一番優しく吸える方法で出す。
シーシャと付き合い長いからよく分かってる。
ダブルアップルは絶対に焦がしてからの方が、甘みが出やすい。
ただ俺ダブルアップル嫌いやから、辛抱強くそこまで吸い上げできない。
だから表面焼いて、美味しいところまでちゃんと持って行って出す。
アルファーヘルのミントとかも一緒。
これってフレーバーの特性知ってないと分からんから。やから初めてのフレーバーきたらスタッフにもまずは単品で吸えって言う。それで味とか強さとかを知ってもらう。
元の味知ってるとミックスもできる。だから一回吸ってから。そこから混ぜれるやつはミックスにも使うって感じかな。真摯に向き合ってます。笑
うちにあるフレーバーは、絶対全部吸ってる。各々のメーカーで吸う。
一気に30種類来ても、頭痛くても、30個吸ってからしか出さない。
全然してない。メモ帳あったらいいんやろうけど、取ってないね。
「このミックスおいしかったよー」とか、口頭でしか伝えてない。
だから、俺とよく話してる人は分かってる。他店舗やとそれは難しいな。博多の子とかなかなか話せないから。
質問の仕方って難しいよな。
何聞いたらいいか、わからんことない?シーシャって。だから教えにくい。
それこそ毎日来て、毎日質問してくれる人とかたまにおるねんけど、そういう子は雇いたいと思う。
だって明らかにシーシャ好きやん。シーシャに対して、ちゃんと向き合ってるやんか。
それやったら「値打ちあるなー」って思う。そういう人(今日一緒にいるスタッフさんを指す)を雇ってる。
感覚でしか教えられへんから難しい。
そうやねん。
だから、真似してくれんのは嬉しいねんけど。
セッティングは真似しても、なんでそういう風にやったら味が出るのかっていう理解がないと分からんやん。だから形だけ真似しても上手くいかないと思う。
試行回数めっちゃ多いもん。俺。ここに来るまでにだいぶ自分で吸ってると思う。
お客さんに対してだったら、美味しくなるように。
それ以外はないです。それぐらいしかないです。
その人にとって「美味しい」と思ってもらえるシーシャが1番やと思う。
自分が吸うシーシャなんて、どうでもええよ。だって、自分が美味しいと思ってるから。
同じ味なんか出されへんから。
だから、その人に合うシーシャの味をどれだけ出せるかどうかの話。
美味しく吸っていただきたい。その一本を。
だから、シーシャ倒されたりしたら、めっちゃ怒るで。
パン屋で買ったパンを踏んでるのと一緒やで。って。
こっちも頑張って作ってんねんから、なんでそれ無駄にすんねん。って。
いくら金出して自分が頼んだって言っても、それはちゃうやんか。
そこまでの工程を俺が頑張ってんねんから、自分も頑張ってってなる。
明らかに、接客の態度は一番悪いと思う。シーシャ屋の中で言うと。
ただ、美味しいのは出すから黙って座っとけよ、というスタイルで一応やってるんで。
シーシャを安くやってるから、うち。
1本1,300円、チャージ500円で1,800円やから、
ちゃんとした接客して欲しいんやったら、2,500円 / 3,000円払って、
もう少しちゃんとしたところ行ったらええやん。っていう感じです。
タメ口やしね。向こうが好きで来てるんやから。
俺は好きでやってるんやし、そんなに「お客様」っていうイメージはない。
だからうちは、そんなには気にしてないです。お客さんに対しては。
まあエアコンをつけるぐらいはやる。快適に過ごせるように。
それ以上のことをほんまに何もやってない。特にないですね。
文句言われたら怒るしな。
家で自分で作って美味しいんやったら、それ吸っといてって。
うちのシーシャ吸いに来たんやったら、黙って座って吸うとけよっていうスタイル。
あんまり参考にならへんと思う。
ここは酒も置かないし、タバコも吸われへんし。
味が分からなくなるようなものは、徹底的に置かない。
持ち込みはアリやから、お酒持ってくんのはええねんけど、「あまり飲み過ぎたら、味分からんくなるから、ほどほどにね。」とは言う。
フードもドリンクも持ち込みは大丈夫。フードは、あまり匂いがキツいと他の人が味分からなくなるからピザとかはNG。
基本的には何でも持ち込みOK。けど、匂いがきついと文句言う。わかるやん?それは。
最初メニュー無しでやってたけどどうしても接客1回の時間が長くなる。だからフレーバー決めてもらうために、メニューを作った。
ほんまはヒアリングちゃんとしたほうがいいけど、例えば10人くらいばっと来た時に、全員に時間かけて聞くのは1人やと無理。だからベース決めてもらって、「こんな味にしてほしい」っいうオーダーの取り方にしてる。
よく来てる人やったらこれ強めとか、細かくオーダーしてくれるけど、初めての人には分からんやん。だからそのためのメニューでもある。
うちメニューが2ぺージあって、片方にフルーツ、もう片方にそれ以外で集めてる。
最初はフルーツベースでおすすめしてる。そのほうが味が分かりやすいから。フルーツなら誰でも食べたことある、ジュースとかで飲んだことあるし。
いきなり「カルダモン吸ってみたい」って言われても、その人がカルダモン自体を知ってるかは分からへん。それで出しても、「うーんこの味?」ってなるやん。
だから特に最初は分かるやつ。そのほうが初めての体験としても絶対いい。
もちろん、それでもフルーツ以外が絶対いいって言われたら、それで出す。ただミックスとかで指定された時に「それは美味しくないからやめとき」とは言う。
混ぜるかどうかは聞く。ミックスのおすすめはしない。お客さんが一番吸いたいやつを出す。
「おすすめのミックス」って言われたら、嫌いなもの聞いて作る。でも基本的にはちゃんと言われた通りに作るほうがいい。お客さんはその味を吸いたくて来てるから。
だからうちのミックスは少ない。いらないものは入れない。そのほうが分かりやすいから。
博多はうちで働いてくれてたスタッフが、もともと大分の人で。
当時は大阪に来てて、それで将来は九州に帰って仕事がしたいって。でも大分仕事ないから、福岡ぐらいがいいですって話になって。じゃあ福岡に出そうかって感じ。それが今の博多店の店長。
その子がおらんかったら、別に九州に出してないと思う。
たまたま人がいたから、東京に出すよりは面白そうっていう感じ。
全然ない。香川出身ですっていう子が来たら、香川に出すかもしれんし。結局できる人がおらな嫌やんか。
そこに出したら行くっていう子がいれば出す。でもいてないから出さない。
定期的に行ってたけど、最近スタッフ少なくて行けてなくて。
また人を採ったら行けるようになるから、それで行こうとは思ってる。
多分月1ぐらいで行っててんけど、最近は全然行けてない。向こうからは来てくれるけど。
様子を見に行くとかせなあかんけど、「まあ大丈夫やろ」と思ってる子が向こうにおるから。
別にそれはそんなに気にはならへん。
「行ってやらな、悪いな」と思うぐらい。
来てくれてばっかりやから、「忘れられてるんちゃう」って思われるのも
かわいそうやから。
いや、全然少なかった。
けど今は、1年とちょっと経って、めっちゃお客さんも増えてる。
彼の力量もあるし全国的にシーシャを吸っている人が増えてるから。
大阪も東京も。
シーシャを広めたいっていうのが一番大きいから。
これを今何で継続してんのかって言われたら、広めたいから。
じゃあないところに作った方がいいやん。
儲けたいんやったら、東京が一番儲かると思う。
そうなったらドリンクもお酒も出した方が儲かる。
でもそれは別にいいよね。シーシャが広まってほしいっていう話。
大名の赤坂の駅の近くぐらい。ちょっと歩くけど。
あんまり駅近に出すメリットを感じてないから。駆け込みで来てもゆっくりできないし。
雨の日とかは、「駅近い方が良かったなー」って思うけど、シーシャを吸いたいから、そこ目掛けて行く。ぐらいの場所の方がいい。
東京も神南がいいって言ってんのは、それもあるし。
あと駅近やと、面倒な奴も多そう。
それこそ、ワイワイしたままパーって来るとか、
そんなん別にこっちからしても来て欲しくないから。
まず、距離でフィルターをかけるっていう方向性です。
シーシャ吸いたいから、そこに行く。
くらいのモチベーションの人に来てもらいたい。
多分ないと思う。結局最大公約数的に作りやすいやつのほうがいい。店いっぱい出しても、自分がちゃんと納得できる味出してくれる子がいないと嫌やから。
だから今のスタイルがとりあえず今は一番いい。
今でも色々試してるよ。これより美味しく出せるんやったら、そっちの方がいいから。
ただ、今のところはこれが1番いいなって思ってる。
美味しいのもあるけど、やっぱりお店的には効率も大事。
どれだけ美味しくても、じゃあ時間かかりますとかお客さんに我慢してもらわないとあかんのはいや。
そうなると普通に直置きが戦うよね。
ただその狭い範囲に、3台置かなあかん。
それやとアッシュトレイは、絶対に邪魔やん。アッシュトレイ取れるようにせなあかんし。
直置きで網被せてるところもあるけど、それでもちょっと当たっただけで炭落ちるから危ない。
昔は直置きやったけど、お客さん増えて効率も考えてってなったら今のセッティング。
あったし、カバーも被せてた。
ココナッツの整形を使っている。
昔はこれがなかったからオガ炭とか使ってたけど。シーシャ用の炭が出てきた時に「これやな」って。
色々試したけど温度の高さとか違うし。吸わないと消えるやつとかやったら、お客さんに「ずっと吸っといて」て言わなあかん。
「じゃあこっちのほうがいいやん。吸わんでも燃えてるし」って感じでこれになった。
結局長く使うってなったら、ハリルマムーンが耐用性が1番ある気がする。
見た目は、サハラとかも好き。でもジョイント式と言うか、分解出来る部分。そこが弱い。
家庭で使うんやったら全然気にならへんと思う。でも店で使うってなったら耐久性あるやつがいい。
サハラが一番多い。
ただ店で出すとなると耐久性あって、水の跳ね返りがいいやつを選ぶ。それでハリルマムーンが多い。
各々良いところはあるけど、自分の好みに合わせるやんか。
耐久性も考えて今の感じになってる。
とりあえずは「見といて欲しい」ていう教え方。
フレーバーのミックスの比率とかはお客さんによって違うし、画一的な教え方はない。一緒に入ってる時に作ってもらってそれでOKやったら一応研修は終わり。
ー人によって研修期間は、違うんですか?
人によって違う。センスがある、無しもあるしそれは仕方ない。
だから一緒に入るってなったら、1本とりあえず作ってもらって、それでちゃんと味が出てたら、「今日はよかったね」「あかんかったね」っていうのを繰り返して、
「あ、いけそうやなこの子」ってなるまでが長い。
彼はうちで1年以上働いていたから。
お昼の時間帯は1人で任せてた。
そこまでが割と時間がかかる。彼はもうその期間は終わっていたから、全然いつでも。ガチャっと混んだ時だけ心配やったけど。お客さんも待ってくれるやん。
混んだ時は仕方ない。1個1個丁寧に仕事をしようとしてるから。
スピードは慣れたら出る。大丈夫。そんなことより、味がぶれることの方が嫌や。
「こんなんでいいわー」でシーシャ出されるんやったら、やらん方がいい。
採用基準はうちはお客さんしかほぼ採らないです。
うちにお金を落としてくれた人しか、採らない。
募集もしたいけどいい加減な人が来ても困るから。だいぶ通ってくれて人が分かってるなら、それは自分の責任やから。誰のせいにするわけでもないから。
何をもって良いと思ってるか、にもよる。
味が好きなのか、雰囲気が好きなのか、人が好きなのか、で大分変わってはくるけど。
味はね、東京で言うと<キメト>。あと、北海道の<アルギーラ>が好き。味が好きです。
<アルギーラ>のくにたさん、ほぼミックスはしないけど、ラヤリナとか直置きで上手く出せる。ラヤリナ直置きで美味しく出せる人、日本にそんないなくない?だからあの人は上手やと思う。
雰囲気は、<ノース>好きよ。マジで。笑
自分はこういう雰囲気のやってるから、逆にやれないやん。
うちやったら<はちぐらむ>とかは、雰囲気似てると思うけど、自分でも思いつく内装やから。
「内装にお金かけていいよ」って言われて、やろうと思ったらノースが多分近い。
だから、<ノース>の雰囲気好き。無駄にスペース広いところとか。無駄に。笑
広いほうがゆったりできるやん。でもそれは、単価の問題にもなるからうちではできない。
だから、雰囲気的には、<ノース>好き。
そうそう。横の人と話しが合って、「じゃあ、違うシーシャ屋さんに行ってみようか」とかなってるのは嬉しい。
だから、「どっか大阪で良いところないですか?」って言われたら、それは教えるし。
ただ、プライベートな空間で吸いたいってなったら、うちは大分距離近いと思う。
知らん人とこうやって座って、吸わなあかんから。笑
これぐらい間が空いてるってのが、<ノース>やと思うねんけど、
2人で来たら、2人の空間が作りやすいから、内装は好き。
後は、人に会いに行くよね。シーシャの味って、自分のが1番好きってほぼ決まっているから。
あとなんか、「あの人のシーシャを吸いたいから、ここ行こう」っていうのはある。
<はちぐらむ>も龍之介がおったら好きやけど。
あつ君のシーシャは好きやけど、他の違うところの店長やったら「合わんなー」って思ったりするから。
この店っていうよりは、その人がおる所に行きたい。
昔に比べたらフレーバーの味ってめっちゃ美味しくなってんねんけど、
結局、火の入れ方とか、ミックスするなら、その配分とかって好みやから。
だから、似てる人が作ってくれる方が美味しいから、っていう感じです。
ゆっくり吸いたい。ゆっくりしに行く空間やから。
俺の位置づけとしては。シーシャ屋さんって。
だから、1人でボーっとして、シーシャ吸って、本読むなり、なんかやらなあかんモノをまとめたりとかって、たまに「他の店に行きたい」と思う。ここおったら、だいたい来る人知ってるから。
結局誰かおるからあかんね。ゆっくりできひん。
「今日は、ここに来てるんですか?」って。
じゃあもう家で吸う。シーシャ吸って何かしたいんやったら。
あれってほんまに初年度思いつきでやったんやけど
参加したい人が増えてきてやらな悪いなと。
俺も、龍之介も、面倒くさいの嫌いやねん。
だから、誰か仕切ってくれんねんやったらね。
関西と東京って参加店舗数に差があるからね。
「うちの頑張りをもう少し分かってくれたら嬉しいよ。」っていつも言うてる。笑
でも、やるのはやるんちゃうかな。何も決まってないけど。
今年も3月半ばぐらいちゃう?連絡来たの。
正直どっちでもいいけど、「色んな店から、参加したいって言われてんねんけど、どうすんの?」っていう感じ。責任者として、俺ら絶対適任じゃないと思うね。笑
<はちぐらむ>誰かおらんのかな?おらんな。現状。見当たらんな。笑
企画はあったとしても、俺らが「動き出そう」って言うと、だいたい遅いから。
<ノース>やる?
だから、もともと仲ええから、まーエイプリルフールや言うて、スタッフ入れ替わってたら面白いんちゃう?って、始めて。
2店舗だけでやってんけど、それが割とご好評をいただいて。
他の所も「やりたい」ってなって。何か良いイベントになりそうやからやろかと。
シャッフルはシャッフルで企画的にいいけど知ってる者同士でやってんのに、ここ入れ替わったら、結局会われへんから。笑
そういうところがね。
1回あれやな、しのさん(キメト)と、龍之介(はちぐらむ)と、アツくん(NORTH VILLAGE)と、4人でどっか吸いに行くとかでもええな。そんなんでも全然おもろいな。
でもみんなシーシャに対して何か言うタイプではないから、
たぶん美味しく吸って帰るけど、来る方は嫌やな。多分お腹痛なると思う。
最初は緊張してたんですけど、「どうなるかな?」って思ってたんですけど。
なんか、すごいシーシャ愛がめちゃくちゃ伝わって、厳しい人なんやろうけど、あったかい人だなって思いました。
何か話し聞いてて、「すごいシンプルで、わかりやすいなー」っていう感じでした。
でも、そこにはたくさん考えられていて。
1番印象に残ったのは、シーシャ倒しちゃったってなった時に、めっちゃ怒るっておっしゃってて。
普段、自分が営業してて、シーシャ倒しちゃったってなった時に、内心「あぁ。」って思っちゃっても、あんまり出さないんですよ。
けど、「こっちはこういう思いで作ってるんだから」って、そのスタンスみたいなのは、「いいなー」って思いました。
何かしらでこっち側がどんだけシーシャに対して思ってるのか、みたいなのがお客さんに伝わって、
そっから例えばお客さんが「シーシャって面白いんだな」と思ってもらえたり、ってのがあったらいいのかな。とも思います。
誰もがサードプレイスを持ち、他者との繋がりを感じながら、精神的に豊かな人生を送れる社会を実現させるために2017年より活動して参りました。
そのためにATARSHISHA(アータル)は、シーシャのカルチャーを記録、編集、発信すること通じて、シーシャカルチャーを形作る~Shape the Smoke~させて参ります。
サードプレイスの文脈にシーシャを載せ、ITの発達とともに希薄化されてきたコミュニティー、人間関係を豊かに変えるライフスタイルを提案いたします。