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インタビュー

チルイングループ代表インタビュー #6日本を水たばこ先進国へ

アータル|オーナーズインタビュー

空前のシーシャ(水たばこ)ブームに湧く日本。
このブームの最前線で店舗を展開するオーナー達。
これらのオーナー達は、自身の店舗展開について、何に着目し、どこを目指しているのか。
様々な視点から、独自のシーシャ経営論についてインタビューを行う企画。

 

アータル|オーナーズインタビューvol.1

チルイングループ代表 日本を水たばこ先進国へ

 

シーシャ(水たばこ)の認知度が高まり、以前より「シーシャ / 水たばこ」という言葉を耳にする機会が増えている。シーシャ(水たばこ)が日本社会で嗜好品として市民権を獲得しつつある中、東京では毎月のように新店舗が出店し、過去2〜3年で見ると店舗数が3倍増という急成長ぶりである。まさに今、空前のシーシャブームが到来している。

シーシャ(水たばこ)という特殊な商材を扱うにあたり、業界は全体として適切な事業モデルを模索している最中である。そんな中、都内のターミナル駅や六本木・麻布エリアに出店する水たばこ / シーシャ専門店「チルイングループ」は、シーシャ(水たばこ)提供のオペレーション平準化をはじめ、年齢確認の徹底、人事制度や福利厚生、デジタルマーケティングなどの点で業界を先駆けている。そんな「チルイングループ」の「ぉスギさん」こと、杉山社長に、シーシャ(水たばこ)専門店開業の経緯から、業界の展望についてまで幅広く話を伺った。

 

 

前回記事はこちらから!

チルイングループ代表インタビュー #5日本を水たばこ先進国へ

 

#6 行政・法律視点での意識について

 

#6-1内部統制機関としての協会を

Q:シーシャ業界の発展を考えると行政向けの働きかけも必須では

法律の話になるけど、財務省とかタバコ管理しているところでは、「提供する」っていうところを前提にタバコの法律は作られていないのね。提供って、開けたタバコを詰めて提供するっていうことで、シガーバーも「販売」なわけ。シガーを売りましたってだけ。

シーシャはタバコの提供なのよ。タバコの提供ってシーシャしかないから、JTも最近は水たばこの提供も免許取ってくださいって書いてあるけど、果たしてそれが実態としてどこまで行くのか不透明。現状あまり突っ込むつもりはないみたいだけど。

まあ仕入れた時点でタバコ税を納めているから、よしとしているみたい。そこら辺は、グレーゾーンの範囲。

ここは今後、本当に協会とか作らないといけないのかなと思うし、喫煙具協会だったりたばこ協会の一部にシーシャ部門として入るようにして、そういったところで法令遵守、免許の徹底だったりの働きがけがあったらいい。うちはもちろん全部やってますからね。業界全体としてはこういったところをやっていかなければいけないのかなという風に思っている。

レストランでシーシャを出すっていうのも、必ずタバコの免許が必要ってならず「提供」に限っては OK みたいなね。「販売」は、たばこ税を納めるためには登録している必要があるからダメとかね。

というような行政向けの働きかけっていうのも、今後はしていかなければいけないのかな。昔からやっている下北さんだったり、名古屋のKemuriさんだったりとかみたいに、きちんと免許を持って、きちんとやっていかないと。

他がきちんとしてないってわけではないけど、古株の連中で動いていって、業界を発展させていきたいよね。別におれが協会作ってもいい。誰もやらないんだったらしょうがねえじゃん。立ち上げは、おれやって、じゃあホームページもとりあえずおれが金使っておれが作ってとかでもいい。

後は、実費に関しては、会費かなんかで回収するみたいなシステム組んでもいいし。率先して痛みを負うつもりでいる。年齢確認もそうだけど、水たばこ業界の発展に関わっていくつもりだし、その意識で経営しているつもりです。

オリンピック問題と言ってるんだけど、2018年中に屋内喫煙に関する規制がかっちり決まると思う。19年に施行されて、オリンピックに合わせて準備万端となって、そっから先、急激なえぐい規制は来ないと思っているんだけど、そこで潰されることはあるかもしれない。

 

#6-2 年齢確認は他の業態に準拠する

Q:年齢確認はどのように徹底しているのか

うちは来店した全員にIDチェック実施した影響で、売り上げが2割落ち込んだよ。利益じゃなくて、売上で。予想以上の大ダメージで、ビックリしたわ! でもそれがいまでは「安心して行ける店」として支持されてる。

ネットとかでも見かけるもん。「オレまだ二十歳じゃないからチルイン行けないー」とかって呟き。じゃーどこに行ってるんだよって。

この基準は、コンビニとかに準拠してるのね。あとタスポの登録。タスポって、身分証の写メを送信して作れるんですよ。じゃあ、おれらの店だって写メでいいじゃんと。

で、これは業界に対する憂いで、同じ水たばこ業界の人が見ると、感じ悪いなって思うかもしれないけど、実際未成年もちょいちょい見かけるわけじゃないですか。

「大人っぽく見えたから、気づかなかった」とかいう言い訳の効かないレベルで。

それは本当に徹底していかないと、行政的にも社会的にも問題になると思う。それとチルインからすると、ウチで年齢を理由に入店断られた10代のコが、よその店でシーシャ吸うまでは、別にいいんですよ。別にいいって、ずいぶんだけど。

ただ、そのコたちが二十歳を超えても、そのままソコに居ついて吸い続けてっていうのは、やっぱり悔しいじゃない。いや、それはフライング営業でしょうよと。

だからウチ、20歳の誕生日迎えるとタダ券とかチャージ無料券とか配ってるの。「20歳になったらチルインで吸おう」っていう風にしていきたい。フライングで囲われたお客さんから、ワンチャンスもらいたくって。

大学生が後輩とか連れてくると、1年生とか2年生なんて18歳、19歳じゃん。そもそも二十歳前後の見た目なんて区別つかないし。おれ今年40歳なんだけど、18歳と23歳の区別がマジでつかないからね。見た目じゃ判別不可能よ。

同業の仁義で、よそがどうこうとは言わないし、ウチだって年齢確認徹底していない時期はあったわけだから、過去を棚に上げて偉そうなこと言うなって思うかもしれないけど。まあ率先して痛みを負ってはいるんだから、ある程度言う資格はあるんじゃないかな?

これだけシーシャが普及して、メジャーに取り上げられようとしている今、法令遵守は徹底しないと、マジで行政に叩き潰されかねないと思うのよね。

 

 

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Author: Shota Jinushi

上智大学法学部卒|外資系総合広告代理店勤務
在学中に全国最大級のストリートダンスサークルの代表を務め、全国大会準優勝
現職では、グローバルディスティネーションキャンペーンを担当。
またストリートカルチャーへの深い理解からカルチャーハッカーとして活動中。

 

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