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インタビュー

チルイングループ代表インタビュー #4日本を水たばこ先進国へ

アータル|オーナーズインタビュー

空前のシーシャブームに湧く日本。
このブームの最前線で店舗を展開するオーナー・店長達。
自身の店舗展開について、どのような視点で、なにを目指しているのか。
様々な視点から、独自のシーシャ経営論をテーマにインタビューを行う企画。

 

アータル|オーナーズインタビューvol.1

チルイングループ代表 日本を水たばこ先進国へ

 

シーシャの認知度が高まり、以前より「シーシャ / 水たばこ」という言葉を耳にする機会が増えている。シーシャが日本社会で嗜好品として市民権を獲得しつつある中、東京では毎月のように新店舗が出店し、過去2〜3年で見ると店舗数が3倍増という急成長ぶりである。まさに今、空前のシーシャブームが到来している。

シーシャという特殊な商材を扱うにあたり、業界は全体として適切な事業モデルを模索している最中である。そんな中、都内のターミナル駅や六本木・麻布エリアに出店する水たばこ / シーシャ専門店「チルイングループ」は、シーシャ提供のオペレーション平準化をはじめ、年齢確認の徹底、人事制度や福利厚生、デジタルマーケティングなどの点で業界を先駆けている。そんな「チルイングループ」の「ぉスギさん」こと、杉山社長に、シーシャ(水たばこ)専門店開業の経緯から、業界の展望についてまで幅広く話を伺った。

 

 

前回記事はこちらから!

チルイングループ代表インタビュー #3日本を水たばこ先進国へ

 

#4 驚くほどにホワイト | 最高水準の労働環境を目指す

#4-1 高待遇なチルインの職場環境こそが人材獲得の秘訣

#4-2 やりがいのある職場環境を作り、今後のキャリアへ

#4-3 生活費は必ず稼がせることは、経営者の責務

#4-4 スタッフの健康管理体制、加湿器補助

#4-5 全ては業界最速の水たばこ提供のために

 

 

#4-1高待遇なチルインの職場環境こそが人材獲得の秘訣

Q:シーシャ業界の人材は慢性的に不足していたり、横への移動が多い印象ですが

慢性的な人材不足とか横の移動とかね。新店オープンするとかも多いし、いろんな水たばこ屋を渡り歩いている人もいるし。これは別にいいんじゃないかなーって。スタバで働いた人がドトールで働いちゃいけないわけではないんだから。

まあノースさんとはお互いの従業員の抜き合いとかにならないように、いざお互いの元従業員が来た時には、マネジメント同士で話をするようにとか、話はしているよ。

でも、本質的には別に横に移動すりゃいいんじゃないって思うけど。おれもフリーランスで働いていたからね。

うちに関しては、よそで働いていたからってアドバンテージはそんなにないし、むしろ最近面接にくる子は、水たばこ吸ったことないってケース多い。面接で初めて吸いましたみたいな。もちろん続く子もいるし、続かない子もいるけどね。

Q:そういう人たちはどこでシーシャ屋を知って来るのか

単純に、うちは媒体に求人出しているし、条件も良い方だと思うから。あとは、ピアスとかタトゥー入っていて、他のところでは働けない子が、友達から水たばこ屋さんとかいいんじゃない?って勧められて吸ったことないけどいいかなって面接来るとかかな。

笑顔でカバーできれば別にいいよって言ってるから、うちは。
多少ね、パンチ効いた格好しているのはいいかな。まあそうじゃないに越したことはないんだけど、それはやむなし。それも雰囲気の一環だし、いいんじゃないのって。

Q:求職者に対してどのように訴求しているのか

とにかく条件をよくする。
条件を良くするために、うちの社員なんかは年俸300万円以上、二十代前半で出してるよ。
これからそれを350万から400万くらいにはしたいと思ってる。まだ新卒取ることは考えていないけど。いつか、新卒で入って一般企業と遜色ないようにしていきたいとは思っている。今年の目標はそこなんだけど。

アルバイトも、2018年3月から正規採用で1000円スタート。一生懸命やってくれれば、1150円くらいまではみているよ。

 

#4-2やりがいのある職場環境を作り、今後のキャリアへ

Q:マネジメントやモチベーション維持に関して行なっていることは

マニュアルは相当あるようち。何十ページもあるから。メンテナンスマニュアル、作り方のマニュアル、ミックスのおすすめのマニュアルもある。あとは水たばこの構造みたいな教科書的なもの、ペーパーテストもあるし。テストしないと、読んだだけで流されちゃうからね。
わずらわしいかもしれないけど、習得スピードを加速できれば、働いているコも時給上がるし、おれらも戦力確保できるしwin winじゃんって。

社員に関しても、ボーナス査定にも響くような店舗管理とか、きちんと数値化するっていうのを進めてるの。衛生管理何点とか店舗運営、発注、棚卸在庫何点みたいな感じで、きちんと数値化して、やりがいのある職場にしたい。福利厚生もしっかりとやっていきたい。

今社員とアルバイトで7:20くらいかな。スタッフのやりがいは、お店の売り上げとして必ず返ってくるもんだと思うから、スタッフ全体の福利厚生を今年はきっちりやっていきたいなというところは目標にしている。助成金もらえるレベルで。

完全週休二日制だし残業もなし。アルバイトももちろん深夜給25%つくし、みたいなのは全部やっている。雇用保険も全部入ってるし、交通費も当然だけど全部きっちりやっているつもり。

うち日報制度とかもあるんだけど、日報書いている時間もきちんと時給発生させるからね。うちで働くんであったら、そこで働くのが憧れになるような職場環境にしたいなと思っている。

今後、業界が発展していって「チルインで働いていたんですね。是非うちに入ってください」って言ってもらえるようにしたい。

社員はうちに下駄預けてくれてるわけだから、チルインで働いていた経験が、その後のキャリアになってくれたらいいなという思いはある。できたら、ずーっとウチで頑張りたいって思わせたい! 少なくとも、働いていて良かったってね。

アルバイトのコたちにも、面接の時から言うんだけど、提供した後も気を使い続ける仕事ってなかなかない。

例えばファーストフード店なんて作って出したら終わり。ラーメンとかもそうだし、ゆっくりし過ぎて麺が延びようが知ったこっちゃない。下手な居酒屋とか注文したらすぐに全部持ってきて、はい終了。「こんな一度に食えねぇよ」みたいな。(笑)テーブルにも乗らないし。っていうのが多いわけ。

けど、水たばこ屋って水たばこ提供した後もずっとお客さんを見続ける仕事だから、サービス業でやってく上で、この経験は絶対に糧になるよっていう話はしているかな。

 

 

#4-3 生活費は必ず稼がせることは、経営者の責務

Q:従業員の定着率向上に関して意識していることは

3ヶ月ぐらいかけて0.8人前ぐらいまで仕込んだ子が抜けちゃうのが一番つらい。うちで水たばこを覚えて、よそで働かれるのって、やっぱりつらいよね。

だからそうならないためには、別に何かこう人間関係で縛るとかじゃなくて、良い環境でここで働きたいと思わせるしかない。

特定の業界みたいに、辞めた後よそで働いちゃダメみたいな、有効性のない縛りで一筆書かせるみたいなのはもちろんしたくないし、やっぱりうちで働くのが一番いいよね。って思ってもらうような環境を作ることしかないなって。

だから、広告宣伝費で何10万もぶっこむよりも、今いる人たちに還元したあげた方が良い。結果としてそれが一番利益にはなる。

この業界は泥舟かもしれないじゃん。屋内喫煙全面禁止になるかも知らんし。そこに若い貴重な時期を捧げてくれている子たちなんだから、少なくともスタッフとして働いている間はきちんとした、生活できるレベルの給与を出してあげるって言うのは、業界的にもそうだし、経営してる側の責務だろうなという風に思っている。
そこら辺はうちのシフト管理している社員に、全員の最低限稼ぎたい額を把握させている。

生活するためにはこれぐらいは必要ですっていうのをね。最大限の頑張りがあってからってわけだけど、これ以上削られたら生活できないというのは、きちんとみてあげるてねとは、言っている。

おれも話していて、ちゃんと生活できているかどうかを確認するようにはしている。休み希望が多い子にはこっちの都合も聞いてもらうけど、フリーターで週4から週5安定して入るっていう子にはもう、人件費ダブついてても生活を保障するようにしている。

今うち6店舗あるから、水たばこ屋ってどこもそうなんだけど、1人とか2人で働いてるじゃん。で、うちのピークのタイミングは3人設定なんだけど、3人で働いていて1人倒れたらもう戦力33%ダウンで店回らないからさ、多少ダブついてもシフト多めに引くようにしてるの。それでもインフルエンザの時期とか地獄なんだけど(笑)。
あと、もう予定を押さえたら絶対、雪降ろうが、台風が来ようが、お客さんゼロでも「今日暇だから上がっていいよ」とかも言わない方針。
みんな時間を捧げてくれているんだから、申し訳ないじゃん。

 

#4-4スタッフの健康管理体制、加湿器補助

Q:強制的に休んでもらう場合は

風邪引いたら出勤停止。だから予防のために、加湿器補助とかつけているよ(笑)加湿器ないと、絶対喉やられるから。絶対加湿器買ってって。

「大丈夫です、頑張ります」とか、気合い見せてくれるのはいいんだけど、水たばこ屋はパンデミックおきやすいんでマジで勘弁。そもそも咳してる人に水たばこサービスされたら、お客さんだって不安じゃない。

だからもう当欠が出るってことは、常に予測していて、社員は1人2人浮いた状態にしている。アルバイトで店を回して、社員は新人教育で回ったりとか SEOのWEBの投稿書いたりとか、経理関係をやったりとか。

ちょっと手薄なところをピーク時に補助するために、巡回というので、もうみんなにSuica渡して、仕事で巡回は自由にやりなさいって、
毎日「事務日」ってうちを呼んでるんだけど、余剰人員作ってんのよ。ってやんないと回らないし。

 

#4-5全ては業界最速の水たばこ提供のために

Q:こういった全ての施策が、高品質なオペレーションや業界最速の水たばこ提供に繋がっているんですね

これもちょっとうちの会社的なアピールポイントなんだけど、うち水たばこ提供するのクソ早いと思う。

うちより早い店って、たぶんないのよ。暇な時だったら2分とか3分で出るからね。早いのもサービスの内だと思っているのもあるし、どんなに忙しくても10分を超えたくない。サービスなんだから30分とか待たせるのは、もうありえないじゃん。水たばこしか売ってないのに。吸う時間なくなっちゃうじゃん。
これって、別に味を犠牲にせずできることだと思うんだよね。炭を常時焼きっぱなしにして切らさない。機材を潤沢に用意する。あと、企業秘密みたいなまる秘テクもいくつかあるんだけど、企業努力で提供時間は短縮できるよ。

 

#5飲食店への水たばこの浸透へ

チルイングループ代表インタビュー #5日本を水たばこ先進国へ

 

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Author: Shota Jinushi

上智大学法学部卒|外資系総合広告代理店勤務
在学中に全国最大級のストリートダンスサークルの代表を務め、全国大会準優勝
現職では、グローバルディスティネーションキャンペーンを担当。
またストリートカルチャーへの深い理解からカルチャーハッカーとして活動中。

 

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